
太陽認定こども園 食事摂取基準の設定
前年度からの継続した調査(身長・体重)により、カウプ指数からみた発育状態・推定エネルギー必要量を求め、クラス別の平均値を基に、子どもたちの摂食状況(残食・食べこぼし等)運動内容等を考慮し、設定。
●食育目標
園全体として―「食を営む力の基礎を培う」
0歳児・・食べることの基礎を作る
1歳児・・いろいろな味に慣れながら、食べることの
楽しさを味わう
2歳児・・楽しい雰囲気の中で、意欲をもって食事を
する
3歳児・・食べることの大切さや楽しさを知る
4歳児・・いろいろな食材や食べ物と体の関係に
興味を持つ
5歳児・・体と食べ物の関係を知り、マナーを守って
食事をする
幼児にとってのおやつの意味
成長の著しい幼児は、1日3回の食事では十分な栄養がとりきれません。おやつは、不足しがちな栄養分や一日に必要な栄養分を補う食事と考えましょう。チョコレートやスナック菓子などではなく、エネルギー、カルシウム、ビタミン類などがとれる”おにぎり”や”サンドイッチ”と乳製品や果物といった軽食のような組み合わせが適しています。
家族で食べる食事の中で学ぶ、食事のマナーや箸づかい
手指の発達から見て、3歳前後にはしを使い始めるとよいそうです。また箸だけではなく、手づかみで食べ始める8カ月頃から、徐々に自分で食べる力をつけていく事も大切ですね。1歳を過ぎたらスプーンを使い、逆手から順手で持てるようになり、はしへと移行します。家族で囲む楽しい食卓のなかで、大人が手本を見せるようにし、手指を使う遊びもしながら箸づかいを含めた食事のマナーを身につけでいきたいですね。

